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夏コミお疲れ様でした!

09 06 *2014 | 雑記

もう9月!
完全に出遅れましたが、夏コミお疲れ様でした。

今回は新刊「とししたハニー after school」をソイラテさんのスペで無事に発行することができました。
手にして下さった方、ありがとうございました!

当日は、コミケ初売りとなった「とししたハニー」のソフト共々、たくさんの方に手にしていただいて、ありがとうございました。
同人の女性向けゲーム、特に乙女ゲームは本当に小さいジャンルで、コミケに参加してるサークルさんも少ないですし、かつ、まずゲームが完成するのが難しいところがありまして、私もゲームを作る前に普通に買い手としていってた頃は、フライヤーもらって、体験版ももらって、そろそろ完成版でるのかな?というサークルさんが、完成版が出ず、コミケにこなくなってしまったり(そしてサイトもなくなり……)という体験もしていまして、サークルさんもいろいろ事情があるんだなあと思ってました。

そして自分が作り手に回ってみて
同人ゲーム作成はなんと大変なことよ!
と思いました……。

こうして、「とししたハニー」ソフトに続き、副読本まで出せて本当によかったです。
これもコロさんの協力と尽力のおかげで、本当に感謝です!
そしてゲームを作っていた時から応援してくれた方々に感謝です!

初日は一般で参加してきて、直接コロさんから現物を受け取りました。
初日は暑かったですね。
でも去年ほどじゃなくてよかったです。

サークル参加がなく、ちょっと淋しかったのですが、一般もなかなか楽しいものですね。
企業スペデビューも、無事に果たしました。

冬もちょっと迷ったのですが、一年以上でないのも淋しいので、創作少女で申し込みました。
ちゃんとした本が出せるかは怪しいですが、SS付きペーパーだけでも出せるようにこれから頑張りたいです。
ソイラテさんも、いつものように申し込んだそうなので、受かったら、副読本その2を出せたらいいねという話をしてます。

新刊は、ステラワースさんに委託をお願いしてます。
なんと特典ペーパーをつけさせていただきました!
コミケ終わってから、頑張ってテキストかいたよ……。
手にした方は、読んでいただけると幸いですー。

夏コミ後の時間の過ぎ去り方のスピードは一年の中で一番速いのでは?と。
冬コミだとお正月があるせいか、すこしのんびりですよねw
夏は申し込みがあるから!
急いで申し込みはすませました。
そして気がついたら9月です、はやいよぉぉぉ。


魔法使いの進みが悪くて(私が悪いのですが)、もうちょおーーー焦ってます。
焦ってもダメなんだけど、焦ってます。

書いた分のシナリオはみけおうさんは喜んでくれてるのですけど、やっぱり面白く書こうとおもうと大変で……。
個人誌とかだと、「ま、好きなこと書けばいいか」とそんなに大変じゃない(物量が多いと大変だけど)けど、ゲームのシナリオは、素材(グラフィックとか)のこともあるから、心の赴くままに書くと大変なことになるので、そういうわけにもいかないのですね。
物語自体は好きな話ですけども、もちろん。

としハニも大変でしたよ!

ゲームを作る上で、シナリオはやはり土台というか、基礎工事の部分であると思うから、ここが完成しないと、絶対完成しないので、ほんと責任を感じます。

同人ゲーム作ってみたいな~という方もいると思いますが、もちろんグラフィックもスクリプトも大変ではありますが、それとは違うところで、シナリオは大変なので、例えば気軽に「誰かシナリオかいてー!」的なノリでの募集はやめたほうがいいと思います。

というか「同人ゲームつくりたいなー」という人には、「やめたほうがいいよ」と言いたいです。

で、そう言われても、やっぱり作りたい人じゃないと、作れないと思います。
もちろん作品の規模にもよりますけど。

私は、どこかに遊びに行ったり、ショッピングしたりするより、ゲームを作ってるほうが楽しいのでやってますけど、多分そのくらいのオタクメンタリティじゃないと、のちのちご本人が辛くなるかなーと思います。

多分、完成しない同人ゲームの何割かの理由は「作ってる人が辛くなっちゃった」からだと思います。

シナリオも書いてる最中は辛いこともあるので、その時に「あー遊びにいっちゃおーー。遊びに行くとたのしい~」ってなると、もう進まなくなる。
もちろん、遊びにいって「明日から頑張ろう」ってなれる人はいいんですけど、たいていはならない。
だって、遊ぶほうが楽で楽しいですから。
シナリオは書いてる最中は、誰も褒めてくれないですしね。

趣味だから頓挫してもいいんですけど、でもそのかけた時間がもったいなくないですか?
例えば、3ヶ月かけて作業したけどやめちゃったら、その3ヶ月は無駄になるわけですし。


なので、同人ゲームつくろうって方は、そこらへんを少し想像してから、作業をはじめると少し楽に始められるかもしれないです。

「ゲーム作りたいんですよね」と言われることがたまにあるので、、私のこれまでの経験で感じたことを書いてみました。
参考になったら、嬉しいです。

ほんとは夏の新刊に、そういう裏話をいれようかって言ってたんですけど、P数の関係でいれられませんでしたw
次の本にいれられると、いいんですけど。

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